演奏を終えて
今年も地元の中学校2校の吹奏楽部も出演し「ファミリーコンサート2025」が開催され熊野吹奏楽団もステージをつとめさせていただいた。
満席となり心から感謝している。
半年かけてリハーサルを重ねてきたが良かったのか良くなかったかはお客様の判断による。
また自分たちがどうだったかは自分たちがしっかり見つめなおして判断するものだ。
中学生はもちろん地域の人や保護者の方々に頑張っている「姿」を見せることがウェイトを占めている。
しかし大人の「楽団」はそういうわけにいかない。
どれだけがんばろうが、頑張ったと思おうがそれは自己肯定感の中で思えば良いが、演奏は「お客様」のためのものというのが大前提。
「発表会」ではない。
「コンサート」なのだ。
演奏の出来はもちろんお客様が判断するもの。
奏者としてはうまくできなかったところはなぜなのか、自戒も必要。
練習でできていないことが本番でできるのは「奇跡」や「まぐれ」が大半かも知れないわけだから。
本番で奏者はアンテナを張っていなければならない。
そのうまくできた時のコンディションや奏法、感覚である。
でなければ次の「奇跡」は起こらない。
まずは楽員たちのこれまでの取り組みに敬意を表すとともに、演奏の機会を与えてくださった「熊野町文化団体連絡協議会」「熊野町教育委員会」のみなさま、そして足をハンコでくださったみなさまに心より御礼申し上げたい。
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