譲れないもの

ようやく、このブログに手を付ける。

昔は、この楽団のこのブログを連日のように記事を書いていたが、ここ数年は手付かず。

それは横着とか、面倒くさいとかそんな次元ではなく、わたしがここに何かを記す意義はあるのか。

そんなところだ。

楽団には楽員たちが自ら情報を発信するツールがある。

そんな能動的な行動ができていない中、わたしがここで情報発信するのも、これまた変な状況ではないか。

楽団創立から２９年。

楽員たちは、自分たちの楽団のことを能動的に行動できるようになっただろうか。

そんな思いがずっと心の中にありながら見守ってきた、いや監視していた。

いよいよ来年は創立３０周年である。

その節目を迎えるための重要な一年が今年だ。

懸命に楽団のことを考えながら業務にあたるもの。

口だけで動かない人もいるだろう。

あっちにはこっちの、こっちにはあっちの愚痴ばかりを言っている者もいるだろう。

いろんなベクトルがあっても良いが良い方向のベクトルしかいらない。

そして、楽団の創立時からの理念である「地域のための楽団」。

この道標だけは忘れてはならない。

活動指針のひとつ。

「業より心」。

これだけは譲れない私の理念だ。

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