会議シーズンで思うこと
3月から7月にかけては私が受けさせていただいている公的な役職の会議が手中するシーズン。
県文化団体連合会
けんみん文化祭
町教委社会教育委員会
筆の里工房評議員会
町民文化祭実行委員会
などなど
毎週なんらかの会議が入り
週1-2で教委事務局と打ち合わせやなんやら
今日は町民文化祭総会を控え事前の実行委員会役員会。
実に4年ぶりに開催することとなるわけです。
様々な課題が山積していますが
新しい事務局担当者の力添えをいただきながら前へ進みます。
こういった地域行事などはまずは何といっても高齢化ということです。
地域で活動するグループもいわゆる昭和50年代、60年代に活況だったグループが多く、在籍している方々も今ではやはり後期高齢者になりつつあるわけです。
しかしながら当時のメンバーがほぼほぼ今のメンバーであるということも実状であって自ずとその後継メンバーがいない。いや、育てられていなかったり、構成員の新規加入に対する促進を行ってきていないというのが本当のところでしょう。
そのようなことから活動が停滞していたり、存続そのものが危ぶまれているところが多いのです。
いわゆるまだ専業主婦が多かった時代。
公民館活動や地域の活動に参加しやすい方が多かったわけですがその後社会状況は変わって女性の社会進出により働く女性が増え、その方々が参加しやすい活動時間であったり開講時間でないというミスマッチが生じていて、活動が軌道に乗らない一因でもあるでしょう。
またこれはうちのような楽団でも同じです。
時間帯は別ですが、在籍しているメンバーが後の世代へ引き継げる形を考える、意識を変える必要があるのです。
これからますます吹奏楽人口、音楽人口は減少します。
部活動の地域移行などさまざまな起因となる事象がこれから増えていきます。
今の者が真剣に考えなければならないのです。
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